フィギュアスケート・グランプリシリーズ2008を締めくくるグランプリファイナル2008は、浅田真央ちゃんがキム・ヨナ(金妍児)に見事な逆転優勝で3年ぶりのグランプリファイナル優勝となりました。
これで、グランプリファイナル優勝は真央ちゃん2回、金妍児2回のタイになりました。

実際のところ、単純に試合に臨む練習時間という意味では、第3戦の中国大会から時間のあったキム・ヨナのほうが練習時間を多く取れるので有利かと思いましたが、地元韓国での試合ということもあり緊張した面も影響したようです。
また、グランプリファイナル2008まで中国大会から時間があいたことで試合の感覚を取り戻せなかった可能性もあります。
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ジョアニー・ロシェットフリーもショートに引き続きジャンプが決まらず。精彩を欠いた演技内容でした。
カナダ大会、フランス大会の優勝は何だったのか?
フランス大会では180.73点のロシェットが166.36点、アジアの時差とか食事とか合わなかったのでしょうか?
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安藤美姫今回のグランプリファイナル2008で、個人的にあまりにも謎が多かったのが安藤美姫の演技です。
まず、なぜグランプリファイナルで新プログラム披露なのか?という点。
中国大会では安藤美姫は170.88点を出してるので、このプログラムの完成度を高めていけば表彰台を狙えたのではないでしょうか?
急いで仕上げた感じで、まだ完成度の低いプログラム構成に思えました。
また、4回転サルコウに関しては前のプログラムにも入っていたので、プログラム構成を新しくする必然性が感じられません。
そして、演技終了後の笑顔と自分への拍手、安藤美姫自身の中では満足感のある演技だったようですが、4回転サルコウに挑戦して3回転判定でしたが、なぜ拍手なのか・・・。
4回転サルコウに挑戦した自分への拍手だったのか。
ニコライ・モロゾフコーチも、なぜ表彰台を狙えないファイナルでのプログラム変更を許したのか?
色々と謎の多い演技でした。
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カロリーナ・コストナー3回転フリップ+2トゥループの連続ジャンプは成功したものの、その後の3回転ループで転倒。
ジャンプがパンクしたり、全体にいまひとつな演技でした。
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中野友加里トリプルアクセルと3連続ジャンプで回転不足の判定をされたことから点数が伸びず。今後の課題ですね。
全日本選手権、世界選手権までに課題克服にチャレンジして欲しいと思います。
おそらく全日本では村主章枝、鈴木明子がライバルになってくると思います。
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浅田真央NHK杯では回転不足の判定だったトリプルアクセルが2回とも成功。
世界初というか、3年前にグランプリファイナルで真央ちゃんが優勝した時も3Aを2回跳んでたような記憶があるのは気のせい?※3年前に浅田真央ちゃんがトリプルアクセルを試合中に2回跳んだのは全日本選手権でした。全日本選手権は世界大会ではないのでISU認定されていません。
ショート2位で追いかける立場で、あまりプレッシャーを感じることもなく伸び伸びと演技できたのではないかと思います。
3回転サルコウは軽々と成功。これまで真央ちゃんが3回転サルコウをプログラム構成から外していた理由は、サルコウは比較的簡単な技でスコアが低かったので跳んでいなかったのです。ただ、次のルール改正で6種類全てのジャンプを跳ぶとボーナス点がもらえるそうなので、そのために3回転サルコウを演技に取り入れることにしたようです。
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キム・ヨナ4回転サルコウもトリプルアクセルもないキム・ヨナとしては3回転+3回転の連続ジャンプを決めるなどの確実にスコアを稼ぐ演技が求められるわけですが、地元韓国開催のGPファイナルということで緊張とプレッシャーが凄かったらしく、3回転ルッツがパンクして1回転になり、トリプルサルコウでは転倒。浅田真央ちゃんの188.55点にはわずかに及ばず、186.35点で演技を終えた。

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グランプリファイナル2008・男女シングル試合結果【女子シングル】エントリー/結果
順位 名 前 国 名 SP(順位) FS(順位) 合計
1 浅田真央 JPN 65.38(2) 123.17(1) 188.55
2 キム・ヨナ KOR 65.94(1) 120.41(2) 186.35
3 カロリーナ・コストナー ITA 55.88(4) 112.13(4) 168.01
4 ジョアニー・ロシェット CAN 50.48(6) 115.88(3) 166.36
5 中野友加里 JPN 62.08(3) 99.85(6) 161.93
6 安藤美姫 JPN 55.44(5) 102.81(5) 158.25
【男子シングル】エントリー/結果
順位 名 前 国 名 SP(順位) FS(順位) 合計
1 ジェレミー・アボット USA 78.26(2) 159.46(1) 237.72
2 小塚崇彦 JPN 83.90(1) 140.73(3) 224.63
3 ジョニー・ウィアー USA 72.50(4) 143.00(2) 215.50
4 トマシュ・ベルネル CZE 69.34(5) 137.31(4) 206.65
5 パトリック・チャン CAN 68.00(6) 137.16(5) 205.16
棄権 ブライアン・ジュベール FRA 74.55(3) − −